ベニハゼの仲間2種が新種記載

ベニハゼの仲間2種が新種記載され、標準和名がついた。

ダイトクベニハゼ(新称)  Trimma caudipunctatum

1種目は日本のハゼ(平凡社)のP117に載っているベニハゼ属の一種15なのだが、一部のダイバーの間では有名な綺麗なベニハゼだ。
生息水深が深く、これまで久米島で55-65m、伊豆大島やIOPで40m、柏島で50m、沖縄本島で50mなどで撮影されているようなのだが、ここ屋久島ではまだ未記録。。。涙
分布から言っても間違いなく屋久島にもいると思うのだが、きっと深いんだろうなぁ。。。(-_-;)
ゲストからも探しておいて~!!というリクエストも多いのだが、-40m以深には簡単には下りられない屋久島では当分ムリっぽいなぁ~(笑)
参考:柏島生物図鑑 : ベニハゼ属1種-15

ムラサキズキンベニハゼ(新称)  Trimma imaii

2種目は日本のハゼ(平凡社)には載っていないのだが、上のダイトクベニハゼの尾鰭に斑点がないタイプとして知られ、これまで伊豆大島などで撮影されているようだが、これまた水深が50-53mと深いっ!(笑)
もちろん、このベニハゼも屋久島では未記録だ。
ダイトクベニハゼよりも尾鰭にポルカドット(斑点)が無い分、地味だがこちらの方がレアみたい。。。ネットで生態写真を探してみたけど僕の力では見つからなかった。。。(-_-;)
参考:魚類写真資料データベース – KPM-NR0001909
ベニハゼの仲間は写真に撮りやすく、綺麗な種類が多いこともあって、フォト派ダイバーの間では人気のある魚なので、ダイバーの手によって次々と未記載種が発見されていく。
しかし、ベニハゼの仲間は皆、体の各部分の形質や計数にあまり差がないらしく、また僕らでも見て分かる体色や斑紋の違いで分類していくにしても、個体差や地域差、オスメスの違いなどがあってなかなか難しいらしい。。。
そんなわけでベニハゼの仲間はなかなか新種記載&標準和名提唱が進まないのだが、ここ最近、立て続けに記載が続いている。
しかも、ダイバーにも理解のある研究者たちによって記載されているので、しっかり標準和名も提唱してくれる!
僕らダイバーには嬉しい限りだ。ヾ(〃^∇^)ノ♪
さて、ダイトクベニハゼとムラサキズキンベニハゼ。。。屋久島でもボチボチ探してみるか!
手始めに、やっぱ「横瀬」かな。。。
「横瀬」ボトムの壁面亀裂とかメチャ怪しい。。。!

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